レオンの闘病日記

2015年4月生まれの2匹の兄弟猫。茶白のレオンは、たった3歳で悪性リンパ腫と診断されてしまいました。備忘録と情報のシェアを目的として、綴っていきたいと思います。

異変に気付いたのは体重の急減

「何だかわからないけど、突然懐いてきた!?」とのんきに喜んでいたある日曜日、猫ベッドに座っているレオンの背中をなでていて、「え?」と思いました。

妙に背骨がゴツゴツしている・・・。

何せあまりなでさせてもくれなかった子なので、今までこんなだった?と違和感を覚えつつ、夫に「レオンの背中が骨っぽい。痩せたかな?」と報告。

夫は、抱き上げて体重を測ってみました。

するとなんと、2週間ほど前(懐き始めた頃?)に計った体重から、400gも減っていたのです。ちょっと大柄で、4.8kgだった体重が4.4kgに。

400gといっても、人間で例えれば、48kgの人間がたった2週間で44㎏になるようなものです。必死にダイエットしたってそうはならないでしょうが、ダイエットしているわけでもないのにこの急減ぶりはあまりにおかしい。

慌てて日曜でもやっている近場の動物病院を探して、受診。

 

初めて行く病院でしたが、診察室がいくつもあって、獣医師が何人も勤務している様子の大きな病院でした。

 

血液検査をしてその場で結果を待ち、聞いたのは驚きの数値でした。

 BUN(尿素窒素)140(基準値16-36)

CRE(クレアチニン)9.8(基準値0.8-2.1)

腎不全であると…。

 

基準値の数倍という数値を見れば、素人でもこれは深刻だとわかります。

腎臓がすごく大きくなってしまっている、とも。

即入院し、点滴をしてこの数値を下げるということになりました。

体重の急減に驚きつつも、「風邪かな?」ぐらいに考えていたので、まさか入院させてからっぽのかごを持って帰ることになるとは思わず。

とぼとぼと帰宅しました。